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黄金比を活用してデザインを美しく!美しさを感じる比率のヒミツ

2022-05-18

黄金比を活用してデザインを美しく!美しさを感じる比率のヒミツ

黄金比とは?人が美しいと感じる比率の歴史や実例

デザインをするとき、バランスが悪いと感じることはありませんか?

そんなときは黄金比を意識してみましょう。

黄金比に沿った比率でオブジェクトやロゴを作成すると、一気にバランスが良くなるはずです。

 

当記事では黄金比の概要、歴史、実例を解説しています。

人が最も美しいと感じる比率(黄金比)のヒミツをぜひご確認ください。

 

黄金比って何?

黄金比とは、1+√5/2で表される比率のことで、近似値は1:1.6です。

数学的なことは難しいため、この記事で解説は省略しますが、デザインをする際には人が最も美しいと感じる比率は1:1.6だと覚えておきましょう。

 

なお、正確な黄金比は1:1.6180339887…という風に、円周率と同じく小数点以下がずっと続きます。

 

黄金長方形は永遠に続く

縦1:横1.6の比率になっている正方形は黄金正方形と呼ばれ、黄金比の説明をするときよく用いられます。

黄金比の中にある最大の正方形(縦1:横1.6のうち縦1:横1の正方形)を切り取ると、残った長方形は黄金正方形になり、そこから最大の長方形を切り取ると、また黄金正方形になるというように、永遠に相似した図形ができていきます。

 

黄金螺旋は自然が作り出した造形美

黄金長方形を分割すると、8つの正方形と1つの長方形になります。

8つの長方形の角を滑らかにつないだ曲線が、黄金螺旋と呼ばれるもの。

 

黄金螺旋はオウム貝の殻、松ぼっくり、ヒマワリの種、台風の渦など、自然界に存在しており、自然が作り出した造形美と言われます。

 

 

黄金比の歴史について

黄金比は、古代ギリシャの数学者であるエウドソクスによって発見されたと言われています。

黄金比の発見後、パルテノン神殿建設の総監督であった「ペイディアス」は縦1:横1.618の比率でパルテノン神殿を建てたそうです。

1835年にはドイツの数学者であるマルティン・オームが、著書の中で黄金比という言葉を初めて使用し、広く知られるようになりました。

 

身の回りにある黄金比の実例

私たちがよく目にするモノの中にも、実は黄金比が使われています。

身の回りにある黄金比の実例として、代表的なモノは次の通りです。

 

■名刺

一般的な名刺のサイズは、縦1:横1.165と黄金比に近い数値です。

 

■クレジットカード

国際規格「ISO/IEC7810」の「ID-1」のクレジットカードも、縦1:横1.158と黄金比率に近い数値です。

 

■タバコの箱

一般的なタバコのレギュラーサイズの場合、箱を横向きに倒すと縦1:横1.6と黄金比率に近い数値になります。

 

■Appleのロゴ

みなさんお馴染みのAppleのロゴは、黄金比で作られています。

ブラジルのデザイナーであるThiago Barcelosが発見しました。

 

■Googleのロゴ

Googleのロゴには「G」「o」「g」「e」の部分に円が使用されています。

この円の直径は、全て縦1:横1.1618の黄金比率になっています。

 

■神奈川沖浪裏

葛飾北斎の名所浮世絵揃物『富嶽三十六景』全46図中の1図である「神奈川沖浪裏」の波は、黄金螺旋に沿って描かれています。

 

まとめ

当記事では、黄金比の概要や歴史、身の回りの実例をご紹介しました。

プロのデザイナーも意識する黄金比を覚えておけば、アナタのデザインはグッと良くなるはずです。

バランスの悪さを感じるときなどは、黄金比を意識してみましょう。

 

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